千葉県のページには、東京湾の内湾から湾口部にかけての3地点を載せています。市原市の市原海釣り公園(オリジナルメーカー海づり公園)は有料の釣り施設、木更津沖堤防は渡船で渡る沖合の堤防群、館山市の館山夕日桟橋は市が釣りの決まりを定めた観光桟橋です。外房や銚子方面の地点はまだ掲載していません。潮時は気象庁の潮位表から千葉・木更津・館山の各観測点を、予報は銚子地方気象台が「北西部」と「南部」に出す発表を、どちらも気象庁の内容どおりに引用しています。3地点とも東京湾に面していますが、料金や利用の決まりは場所ごとに大きく異なります。千葉県の遊漁ルールの要点は、このあとの解説で紹介しています。
9月26日(土)・大潮
掲載している3か所の平均は3.7/5です。指数が高いのは木更津沖堤防、館山夕日桟橋です。
各釣り場のページで、気象庁の潮見表と天気予報、時合い、施設の料金・営業時間を確認できます。
掲載している釣り場の主な対象魚の、月ごとの目安(1=低調、5=最盛期)。今月を強調しています。
掲載している3地点は、いずれも東京湾に面しています。湾の奥に近い市原市の海釣り公園は、市が1990年に開いた公園施設で、120mの連絡橋の先に300mの桟橋が続きます。湾の中ほどにある木更津沖堤防は陸から歩いて行けない沖の堤防で、市や県の公式ページには案内がなく、渡るには民間の渡船を使います。湾口に近い館山夕日桟橋は館山市の観光みなと課が所管する約500mの桟橋で、防波堤ではなく船の着く桟橋です。料金や営業時間がはっきりしているのは市原の施設だけで、館山は無料で使える一方、釣り方に細かな決まりがあります。市原の施設では、2025年8月8日に園内のレストラン「サントリーニ」が開業しました。週末と祝日には無料のシャトルバスも運行されています。
県の「千葉県海面における遊漁のルールについて」(2025年12月19日更新)によると、漁業権が設定されている海では、アワビ・サザエ・イセエビ・ハマグリ・アサリなど漁業権の対象となっている生き物を遊漁者がとることはできず、違反には100万円以下の罰金があります。アワビ・ナマコ・シラスウナギは特定水産動植物で、漁業権の有無にかかわらず採捕禁止です。千葉県漁業調整規則で遊漁者に認められた漁具に、いそがね、かに網、集魚灯は含まれません。船からのまき餌は東京湾内で1人1日3kg、ほかの海域で5kgまでとされ、鴨川や銚子の地先などには禁止区域があります。陸からのまき餌は必要最小限の量にとどめるよう求めています。
館山市は夕日桟橋の釣りのルールを定めており、振りかぶる投げ方や横投げ、手で撒くまき餌、手すりに竿を立てかけること、歩道側や桟橋先端での釣りを禁止しています。竿は1人2本までで、市はルールが守られなければ全面的に釣りを禁止する場合があると告知しています。船の着岸時刻は天候によって変わることがあります。市原の海釣り公園では、小学生以下の子どもが釣るには、有料で入場する大人が付き添い、ライフジャケットを着けることが条件で、ライフジャケットは無料で貸し出されています。木更津沖堤防の利用条件は公的機関の案内が見つかっていないため、利用する渡船の案内を事前に確認してください。市原でも竿は1人2本までで、1,000円で竿を借りられます。館山の桟橋は船が着く施設でもあるため、着岸の妨げにならないよう市の指示に従ってください。
県のルールでは、船からのまき餌は東京湾内で1人1日3kg、それ以外の海域で5kgまでです。鴨川や銚子の地先などには禁止区域もあります。
館山市のルールでは、ウキ釣り、カゴ付きのサビキ、真下への落とし込み、真下に落として使うルアーが認められています。振りかぶる投げ方や横投げは禁止です。
県によると、かに網は千葉県漁業調整規則で遊漁者に認められた竿釣・手釣に含まれないため、使うことはできません。いそがねや集魚灯も同じく使用できません。
遊漁のルールと施設の情報は、次の公式ページで確認しています。潮位は気象庁の潮位表、天気は気象庁の予報です(出典:気象庁ホームページ)。