宮城県のページでは、太平洋に開いた女川湾の奥にある女川港(牡鹿郡女川町)を取り上げています。県が管理する地方港湾で、すぐ隣には同じく県管理の女川漁港が接しています。現在このページで掲載している釣り場は女川港の1か所だけで、港全体で釣りができるかどうかを示す公式な案内は確認できていません。地点ページでは、気象庁の潮位表にある石巻観測点の満潮・干潮時刻と、仙台管区気象台が県の「東部」に向けて出す予報を、発表された形のまま掲載しています。石巻の観測点は女川港から約16km離れているため、潮時はおおよその目安としてご覧ください。県の遊漁ルールの要点と港での安全上の注意は、このページの下の解説にまとめています。
9月26日(土)・大潮
掲載している1か所の平均は4.0/5です。指数が高いのは女川港です。
各釣り場のページで、気象庁の潮見表と天気予報、時合い、施設の料金・営業時間を確認できます。
掲載している釣り場の主な対象魚の、月ごとの目安(1=低調、5=最盛期)。今月を強調しています。
| 釣り場 | 種類 | 潮位の観測地点 | 気象庁の予報区 | 公式の釣果 |
|---|---|---|---|---|
| 女川港 | 港・漁港 | 石巻(約16km) | 東部 | — |
宮城県の「海釣りを楽しむ皆さんへ」によると、県内の沿岸海域にはほぼ全域にわたって漁業権が設定されており、沿岸では定置網や養殖などの漁業が営まれています。このサイトで扱っているのは、牡鹿半島の付け根にある女川港だけです。県の港湾ページでは、女川港の区域として岸壁や物揚場が集まる石浜地区のほか、高白・横浦・大石原の小型船向けの施設が挙げられています。港からはシーパル女川汽船の定期船が出島・江島や金華山へ向かっており、観光桟橋は旅客船の発着に使われています。気仙沼方面や仙台湾、石巻周辺の釣り場は、公式情報の確認が済みしだい追加していく予定です。港のなかで釣りをしてよい岸壁を県が示した資料は見つかっておらず、ここでは港の区域の情報だけを紹介しています。
県の「海釣りを楽しむ皆さんへ」(2026年9月17日掲載)は、宮城県漁業調整規則から遊漁に関わる部分を抜き出して説明しています。漁業者以外の人が使える漁具漁法は、竿釣り・手釣り、たも網・さで網、投網、やす・は具、歩行徒手採捕に限られ、ひき縄釣り(トローリング)での採捕は禁止です。漁業権の対象であるマダコ、アワビ、ウニ、ホッキ貝、ワカメなどをとったり、定置網や養殖施設の中で釣ったりすると、漁業権の侵害に問われることがあります。あわび、なまこ、全長13cm以下のうなぎの稚魚は特定水産動植物として原則採捕禁止です。くろまぐろ(大型魚)を遊漁で狙う場合は、令和8年4月から事前の届出が必要になりました。禁止期間や大きさの表を含む全文は県のページで確認してください。
県のページは釣り場での心得として、救命胴衣を必ず着用すること、天候の変化に注意すること、危険な場所や海水浴場には近づかないことを挙げています。養殖筏や浮き・旗などの漁業施設に船を係留したり、そのまわりで釣りをしたりするのもやめるよう求めています。女川港では、観光桟橋を利用するシーパル女川汽船が、桟橋の内側を釣り禁止区域とする告知を2022年6月26日に出しました。告知では、無断での立ち入りや、餌・釣り針・食べ残しの放置が起きていると伝えています。北波止など、ほかの岸壁で釣りができるかどうかを示す公式の案内は見つかっていないため、現地の表示や港湾管理者の指示に従ってください。県はあわせて、ビニールや空き缶、残った餌などのゴミを持ち帰るよう呼びかけています。
港全体の釣りの可否を示す公式案内は確認できていません。観光桟橋の内側は運航会社が釣り禁止区域としているので、竿を出さないでください。
ウニやホッキ貝、ワカメなどは漁業権の対象で、とると漁業権侵害に問われることがあります。アワビとナマコは特定水産動植物で原則採捕禁止です。
県は、漁業者が全長30cm未満のヒラメやホシガレイをとらない資源管理に取り組んでいるとして、遊漁者にも協力を求めています。小さな魚は海へ帰しましょう。
遊漁のルールと施設の情報は、次の公式ページで確認しています。潮位は気象庁の潮位表、天気は気象庁の予報です(出典:気象庁ホームページ)。